個人的に継続していることがあります。
2001年に学者デビューをさせていただいた福島県。川上は2008年までの7年間、福島県は福島市で過ごしていました。その後も福島には仕事で度々訪れておりました。
そして、2011年にあの出来事があって、福島を取り巻く状況は一変しました。テレビで度々流れる映像を見て、僕自身が立ち上がれなくなりました。その原因は無力感です。
これではいけない。そう思い、なんらか力になれないだろうかと仕組みを作りました。これからは経済復興だ。そう信じて、福島以外の元気な大人たちに得意のビジネスモデルを教えて、お金をいただこう。それを福島の子どもたちのために使ってもらおう。
そうして2011年6月。大阪での小さな規模での開催からコツコツと続けてきました。
このたび、2017年12月4日。13回目のチャリティセミナーを実施しました。いつも満員御礼でありがとうございます。今年も118名のみなさんに参加いただき、ともに90分学びました。いつものとおり、いや公約通り、新ネタをここでおろしました。
今回は著書の発売記念でもあるので、川上も熱がこもります。
みなさんにも無事ご満足いただいて、多くのご支援をいただきました。
みなさんからいただいた入場料は、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーションを通じて、福島の子どもたちのためにご活用頂きます。
一般財団法人USFの諸橋寛子代表への贈呈式もすませました。
チャリティセミナーは、川上のライフワークとしてこれからも継続してきたいと思います。川上も福島のお陰でこれからもがんばれそうです。
あのときの福島の子どもたちが大人になるまでは!