さまざまなビジネスが日夜うまれている。それはデジタル分野だけでなく、アナログなものづくりの世界でも起こっている。このコラムでは、これまでの業界の常識を変え、世の中を変えようとする取り組みを紹介する。

サブスクリプションの本質は「課金」ではない
~日経新聞にて連載スタート

所有から利用へ、IoT、マネタイズ、リカーリングレベニュー(継続収入)、サブスクリプション、、、

最近、特にこれらの話題で、各メディアから所見を求められます。
マネタイズを研究領域にしているので、このような問い合わせをいただくことは、とてもありがたいことです。きちんと本質をお伝えできる貴重な機会ですから。

「本当に世の中は、完全に「利用へ」と移行するのか?」
「サブスクリプションモデルにすると、企業もユーザーも天国なのか?」
「そもそもサブスクリプションってなんだ?」

こうした疑問に対する川上の見解を、日本経済新聞の長寿コーナー「やさしい経済学」でお伝えする機会をいただきました。7月17日よりこのテーマについて連載がスタートしています。
タイトルは「広がるサブスクリプションモデル」

特に、なぜサブスクリプションが流行るのか?といった経緯から紐解きますが、みなさん、そもそもサブスクリプションを勘違いなさっていることが多いです。
「継続課金」という邦訳が、少しずつ認識を違わせていきます。

この連載ではまだ混乱状態のサブスクリプションを真正面から向き合いながら、毎日解説します。
みかけたらご笑覧くださいませ。